彼氏として、再婚相手として、「バツイチ男はめんどくさい」と言われるのはなぜか。
「バツイチ男はクズ」
…なんて、吐き捨てるように言っていたのは私の先輩ですが
どうも実体験があるようです
「離婚経験のある男性はクセがある」
「バツイチ男はやめとけ」
そんな書き込みをネット上でよく見かけます。
もちろん全員ではないけれど、バツイチ男性に特有の傾向があるのは確か。
- バツイチ男の「めんどくさい」「クズ」とされる特徴
- バツイチ男性の恋愛心理
- バツイチ男性と付き合うコツ(彼氏として・結婚相手として)
バツイチ男性と恋愛中の女子たち、そしてバツイチ男性自身にも役に立つ情報です。
- 年齢:アラサー
- 仕事:看護師(病棟・内科系)
- 彼氏:…実は不倫を卒業したばっかり
- 過去の彼氏たち:ダメンズ多め
- 好きなもの:めんどくさい女エピソード
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バツイチ男はめんどくさい?クズが多い?モテないバツイチ男の実例
バツイチ男とは、離婚経験のある男性のこと。
一度は結婚しているので、男性的な魅力がゼロではないはずですが、一部では評判がよろしくない。
バツイチ男はクズ説…とか
まずは、百聞は一見に如かず。バツイチ男の「めんどくさい」とされる特徴・傾向をどうぞ。
ギャンブル好きで離婚したバツイチ男性
ギャンブルは、多くの人が楽しむエンターテイメント。パチンコにスロット、競馬に競輪、宝くじ…と山ほどありますが
それが離婚原因のバツイチ男はめんどくさい
富裕層でさえ、ギャンブルで生活破綻するのに、一般的なサラリーマンであれば、その影響は深刻です。雪だるま式に増える借金は、妻も無関係でいられません。
それでもギャンブルをやめられない男性は、再婚しても繰り返すでしょう。
離婚後はクズ予備軍からのスタート
自分の趣味が最優先のバツイチ男性
仕事だけの人生では、リストラや退職後は何もすることなく、妻にまとわりつく夫「ぬれ落ち葉」まっしぐら。
趣味のひとつくらいは、オトナのたしなみです。
ですが趣味にハマり、それが離婚原因になったなら
明らかにやり過ぎ
- 車好き(スポーツカー・クラシックカー・洗車系)
- ガンダムコレクター
- オンラインゲーム
- キャンプ
- 推し活(アイドル・アニメ・コンカフェ)
例えば「バツイチ・車好き」がクズ男と呼ばれがちな理由。特殊改造車にハマり、給料も貯金も湯水のように溶けていく…。
再婚しても自分の趣味が最優先で、生活スタイルを変えない人もいるから
バツイチ男はめんどくさい
無気力でダラダラしたバツイチ男性
休日はテレビの前でダラダラ、「どうせオレなんて…」が口ぐせ。
そんな無気力な態度のバツイチ男性も
再婚後はめんどくさいクズ男予備軍
一定の生活水準を保てているならば、まあ、ねえ。
すぐには問題ないのかもしれませんが、「あなたは一生このままでいいの?」と感じさせるなら離婚の原因になり得ます。
部屋も片付けないしね
物事を前向きに考える人は、未来が開かれるものです。でも向上心が欠如している人は、その場所からどこにも行けません。
自分勝手で冷たいバツイチ男性
恋人時代は優しい彼氏でも、結婚すれば別人みたい。
それが原因で離婚・バツイチなら、その人は「めんどくさいクズ男」の可能性大。
内弁慶なモラハラ男もこのパターン
普段は思いやり深く見える男性でも、トラブルや困難な状況が発生したときに豹変。
冷たい態度を見せるなら、それが本当の性格です。
店員に怒鳴る男性もコレ
例えば、私の先輩Nsの体験談。
自分の子供を病気で亡くしているのですが、その直後に離婚しています。
で、その旦那。
妻が看護師で働きつつ、病気の子供を看病する姿を横目に
浮気しちゃった~
旦那も、「寂しくて…つい」と言い訳したそうですが、でもさ、人としてどうなの?案件。妻が子供のために尽力しているとき、夫が寄り添うべきです。というか、アンタの子供じゃん。
その代わりに不倫をしていた元夫は、根本的に冷たい人物であると判断せざるを得ません。
トラブルがあっても非協力的なバツイチ男性
バツイチ男がめんどくさい、クズ男が多い…という話題は、親の介護にも通じます。
40代くらいになると、そろそろ現実的なのが親の介護問題。
基本的には実の子供に介護義務がありますが、「かつては立派だった親が認知症になった。その姿を見るのが嫌だ」と言って、自分から介護を避ける男性も存在します。
妻に介護を押し付けて離婚
そんな過去があるバツイチ男性は、文句なくめんどくさいです。
問題が起きたときに、最も信頼できるのは夫婦のはず…ですから。
バツイチ男性のめんどくさい恋愛心理
なんだか欠点ばかり、バツイチ男性の「めんどくさい」部分を強調してしまいました。
でもバツイチ男性の恋愛心理をみると、仕方がないかも・・・と思えてきます。
結婚の失敗で恋愛の自信も失くす
バツイチ男性の多くは、離婚を「人生での大失敗」として認識しています。
だけど、本当にそうなのか。
結婚の失敗は、あくまで人生の一部分であり、そこから得られる経験と学びがあるはず。にもかかわらず、結婚を失敗したから恋愛するのが怖い…とバツイチ男性が感じているのがめんどくさいわけです。
女性を見る目がないと感じている
バツイチ男性の中には、
「自分は、女性を見る目がないかも…」
と、自問自答する人も少なくありません。この時点で少々めんどくさい。
その通りかもね?
なんて返答したら、血の雨が降るかもしれない。
一度バツイチ男性の友人に本音を聞いたら、こんな答えでした。
- 一生の伴侶と思っていた女性に裏切られた
- 悲しみが一周回って、自己否定の気持ち
- もう美人の女の人は信じられない
そんなこと言いながら、私と飲んでいるのだからさ、そりゃあクズ男だよ。
再び失敗することへの恐怖
めんどくさいバツイチ男性「あるある」と言えば、恋愛に対して腰が引けているところ。
- 気になる女性がいても、自分ではなかなか認めない
- 脈ありサインだけ出して、相手の告白待ち
「今度こそ違う。大丈夫だ」
…と自分自身に言い聞かせるのは、もちろん容易なことではありません。
でも結婚と恋愛は別物だし、何なら恋愛は何回でもできるのに…と思うのです。
自分への自信喪失
バツイチ男性ならではの経験とは、一度は将来を誓い合った伴侶と破綻すること。
当たり前ですが、自分への自信は木っ端みじんでしょう。
相手が悪いと開き直るクズ男を除く
- どんなサプライズを仕掛けても、笑顔でいてくれた元妻
- 離婚直前には、声をかけるだけで嫌な顔をされる
女性が考えている以上に、バツイチ男性の自己肯定感は傷ついています。
恋愛には消極的(おっかなびっくり)
ヒトは困難な経験をすると、自然と防御的な態度を取るものです。
バツイチ男性も同じ
つまり自分の離婚をきっかけに、恋愛に対する態度が消極的になってしまう…。
かつて恋愛大好きでモテモテだった男性でも、バツイチとなった後は、まるで別の人のようにシュンとする姿。
めんどくさいけど、クズ男かもしれないけど、少しキュンとします。
バツイチ男性はめんどくさいけど…彼氏・結婚相手におすすめな理由
バツイチ男と付き合うのはめんどくさい!
そう思われましたか?
でも一方で、「バツイチ男性はモテる」という評判も現実。その理由を見ていきましょう。
離婚経験から過去を反省している
離婚経験を持つ男性は、自身の過去に向き合い、その経験を次の恋愛に活かそうとします。離婚に至った過程を反省し、「何が悪かったのか」考え続けている…バツイチ男性もいます。
自己否定や後悔もあるけど
仕事にかまけて家庭を顧みなかった、あるいは家族を大切にしていなかったという理由で離婚したなら、再婚後はその逆になる。
マイホームパパとなって、新装開店です。
家事に協力的
バツイチ男性のいいところは、家庭生活の現実を知っていること。
家事は女性がするべき固定観念を持ち、それが元で離婚になったなら
意識のバージョンアップが期待できる
さらに家事への期待値が高すぎない、詳細な部分で文句を言わない男性なら、再婚後の生活もスムーズ。現代社会では共働きが主流であり、妻のワンオペ家事という考え方は古いです。
女性のわがままに寛容
離婚を経験すると、多くのバツイチ男性は、同じ苦労は二度と味わいたくないと感じます。
で、何が原因だったかと考え、妻との対立が離婚につながると結論。言いたいことも、ぐっと我慢で8秒カウントできる(アンガーマネジメント)。
だから女性のわがままも、ある程度まで許容する人が多いですね。
女性慣れしている
恋愛の甘い時間と、離婚までの過酷な日々。
どちらも経験したバツイチ男性は、女性の裏表両方をの顔を見ています。
つまり女性に慣れた
イケメンの小手先テクニックではなく、女性の本音と感情を理解できることは大きい。
「これを言えば怒るだろう、こうすれば喜ぶだろう」と先読みできるセンスを身につけています。
バツイチ男性はめんどくさい部分があり、クズ男…と言われる人もチラホラいますが、女性の生態を感覚で理解しているところは
彼氏におすすめ
めんどくさいバツイチ男の彼氏と付き合うコツ
「バツイチ男はめんどくさい!」と言いながらも、好きなってしまえば、立場が弱いのはコッチです。
クズ男!と言いながらもハマってしまう
どうやったらバツイチ男性とうまくお付き合いできるのか、具体的なコツを紹介します。
過去の話題に踏み込まず、彼が心を開くのを待つ
まず、大切なのは相手の過去について掘り下げすぎないことです。彼が自ら話す気になったときに、そのタイミングで初めて、耳を傾けることが大切です。
目を細めた笑顔で包み込む
バツイチ男性の過去の失敗と苦しみに共感し、受け入れたことを表情や相づちで伝えましょう。そのひとつひとつに、彼は惹きつけられていきます。
沼の入り口
大好き!と言葉や態度で伝える
バツイチ男性には、あまり恋の駆け引きは効きません。少なくとも、最初はやらない方がいい。
恋愛に疲れているからノッてこない
めんどくさいかもしれませんが、ストレートに「好き」「大好き」と伝えること。もちろん言葉で、態度で頻繁に伝えることで、彼が自信を取り戻し、あなたへの愛情が深まっていきます。
もうあなたしか理解者がいない・・・と、ここまで沼にひきずりこめれば最高です。
彼の自信を取り戻すために寄り添う
バツイチの男性は、自信を失っていることが多いです。離婚した過去がトラウマになっている。だからめんどくさいくらい卑下したり、かまってちゃんになったり…。
自信のなさを武器するクズ男もいますが
でもそこは、寄り添ってあげるのが正解。
彼の良い部分を見つけては褒めてあげる。これを繰り返すと、「君なしでは生きられない」になります。
経済的な負担を求め過ぎない
バツイチ男性は、基本お金は苦しいです。
特に離婚直後や子持ちバツイチならなおさら
元妻への慰謝料は必要ない人もいますが、子供がいるなら養育費は払っている。そもそも、養育費を渋るならクズ男です。養育費や慰謝料は、必要経費として諦めるしかないです・・・。
なので「専業主婦になりたいアピール」はもってのほか。まずはお金をかけない公園で散歩デートからどうぞ。
ちなみにバツイチ男性は、一度結婚を経験しているだけに、金遣いの荒さには敏感な人が多いです。
彼の生活のペースを尊重する
バツイチ男性の心理は複雑…。
元妻や子供と離れて空虚な気持ちの一方で、誰にも縛られない解放感の板挟みです。
くれぐれも束縛しないようにご注意
ここが正念場で、バツイチ男性がめんどくさい部分。
完全にあなたに恋に落ちるまでは、彼の生活ペースを第一に優先するのが得策です。
バツイチ男はめんどくさい?結婚する場合の注意点とコツ
彼氏として付き合うならまだしも、バツイチ男性と結婚するとなると・・・。
めんどくさい部分がイッパイ
でもここでテキトーに動くと、バツイチでクズ男をつかみます。本当に結婚しても大丈夫か(何しろ相手は一度失敗しています)、踏み込んだ注意点とコツを紹介します。
バツイチ子持ち男性との結婚はめんどくさい
まずはじめに理解が必要なのは、「バツイチ子持ち男性はめんどくさい」こと。
過激な表現ですが現実です
バツイチ子持ち男性とは、前妻が親権を放棄し、男性が子供を引き取ったケース。その子供が赤ちゃんでない限り、簡単には打ち解けてくれないです。
反発されて当たり前。最悪、前妻もしゃしゃり出てくる。思春期の女子なんて、女同士の戦いみたいになります。
血縁がないのに母親役は大変
そして、もし自身が子どもを持つなら、継子と差をつけないで接することはできるか。
もうね、覚悟が山ほど必要です。
金銭問題は結婚前に確認する
次に、バツイチ男性との結婚を考える上で見逃せないのが金銭問題です。これもめんどくさい。
バツイチ男性は、離婚を経験する過程で多額の貯金を失っている可能性が高い。仮に彼の年収が高くても、そのお金目当てで結婚を考えるのは、非常にリスキーです。
もし彼に子供がいれば、毎月の養育費という大きな出費も考慮。さらに離婚後の独身ライフで、趣味などにお金を浪費する癖がついていないかも重要なチェックポイントです。
彼の自由な生活がカッコよく見えるかもしれませんが、いざ結婚して共有のお金で家計を管理するとなると、その浪費は大きな負担になります。「それなら自分がもっと働こう」という強い決意があるのなら別ですが。
…あります?
バツイチ男性は結婚にトラウマがある
バツイチ男性は、前の結婚生活から様々なトラウマを抱えている可能性もあります。その心の傷が癒えていないかもしれません。
イヤな思い出のフラッシュバックは突然に
ラブラブだったのに、急に寂しそうな表情。連絡が数日途絶えたと思えば、1時間おきにLINE…(実話)。
バツイチ男性の情緒不安定、めんどくさいですが、付き合いが長くなれば落ち着きます。
バツイチ男性とのコミュニケーションの取り方
さらに、バツイチ男性との距離の詰め方も工夫が必要。彼が過去の結婚生活で経験した失敗や失望感を打ち明ける準備ができていないかも…と覚悟しておくといいです。
彼が自分から話す時期を待ち、無理にその話題を引き出そうとはしない。あなたが好きでいてくれることを確信するまで、本当の気持ちは…
たぶん明かさないです
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