付き合うまでに時間をかける男の特徴と男性心理とは？恋愛をゆっくり進めたい男性の本音

あなたが今、片思い中の相手は、恋愛をゆっくり進めたいタイプの男性かも。脈ありっぽい行動はあるけど、その先になかなか進まない…わけですよね？

付き合うまでは焦らない

そんな男性も実は珍しくありません。

今回は、脈ありサインを見せるクセに「付き合うまでに時間をかける男性」の特徴と男性心理を深掘り！彼らが一体「何を考えているのか」を男性目線で紹介します。

あなたがもし、片思いの彼のハッキリしない態度に悩んでいるなら、ぜひ最後までご覧ください。

付き合うまでに時間をかける男の特徴は？

付き合うまでに時間をかける男性には、はっきり特徴があります。

単なる優柔不断だけではなく（そういう男性もいるけれど）、すぐに付き合わないことのメリットを期待している男もいるのです。

相手女性が大好きだから

まず、付き合うまでに時間をかける一番シンプルな理由は、「相手の女性が本当に大好きだから」。

失敗すれば次に行けばいいか！とは思えない。

恋愛をゆっくり進めていきたい男性の苦悩ですね。

優しいが優柔不断

「優しいけれど優柔不断」な性格も、付き合うまでに時間をかける男性「あるある」です。

嫌われたくない…もその通りだけど、何よりも相手を困惑させたくない。

LINEもスマホのメモ機能に下書きしたり、Instagramの「いいね」も押すかどうか1時間悩んだり…。

相手の気持ちを尊重しすぎて、結局は一歩も動けないです。

絶対にフラれたくない

付き合うまでに時間をかける男は、小心者が少なくないです。

だから「フラれたらどうしよう」という恐怖心も、恋愛をゆっくり進める理由なんです。

学生時代を地味に生きていると、恋愛の経験値も低いままだし…。

自分から告白するなら、女子の告白待ちサインをキャッチしてから。

勝算がなければ、動かざることと山の如しです。

本当に好きになったのか確信がない

付き合うまでが長い男は、実は「本当に好きになったのか確信がない」というケースもあります。

例えば、目が合って気になるようになった女子。偶然すれ違って、目が合った瞬間は永遠美感じたけれど、あれはな何だったんだろう。

自分に自信がない

恋愛をゆっくり進めたい男性…なんて言えばカッコいいですが、実際は「自分に自信がない」という本音もあります。

僕ら自己評価が低く、自分が相手にふさわしいかどうかを常に疑っています。

好き…という熱情だけでは突進できないです。

特に相手が自分の好きなタイプの顔なら、なおさらです。

女性と付き合った経験がない（奥手男性）

付き合うまでが長い男は、「女性と付き合った経験がない」可能性も大です。

恋愛経験が少ないから、どのように進めていいかわからない。不安や戸惑いでいっぱい。

できれば女性から告白して欲しいなあ、何なら引っ張っていってくれたらなあ、なんて考えています。

Amazonで彼女を注文できないかな…と思ったこともありました。

片思いしている時間を楽しんでいる（ひとり遊び）

また、「片思いしている時間を楽しんでいる」という心理もあります。

彼らは、恋愛のドキドキ感や期待感を楽しんでおり、実際に関係が進展することよりも、その状態を楽しむことに満足している場合があります。

現在の彼女とまだ別れていない

付き合うまでが長い男、それがあんまりにも長いなら…

言いたくありませんが、新しい彼女の目途が立ってから、今の彼女と別れる男性もいます。

もしくは、地元と進学先で別々の彼女がいたり、遠距離恋愛中にコッソリというパターンとか。

付き合うまでに時間をかける男には、カマをかけることも重要です。

自分が既婚者で浮気相手が欲しいだけ

もうひとつダメ男で、付き合うまでに時間をかけるケース。

既婚男性なのに、浮気相手が欲しくて手ごろな女性をキープする人もいます。

不倫がダメとは言いませんが、ハッピーエンドはないです。

だって不倫の末に略奪愛しても、そいつはまた間違うよ。

前歴があるってコトですから。

仕事が忙しくて時間が取れない

「仕事が忙しくて時間が取れない」という男性も、現実には付き合うまでが長いです。

朝7時半には出勤して、業務の準備（もちろん無給）。

朝礼８時半からは19時までノンストップの仕事。そして残業後に職場を出るのは、21時過ぎ。

このスケジュールで、どうやって恋愛するのさって感想ですよ（例：僕）。

当時の僕は、休日に出かける気力もなかったです。

付き合うまでに時間をかける男性の心理：なぜ彼は急がない？

付き合うまでに時間をかける男性は、一言で言うと「慎重派」が多い。

そしてその男性心理は、なかなかにデリケートで繊細。聞けばなるほどと感じるような思考の流れがあるのです。

ここでは、恋愛をゆっくり進めたい男性心理を紹介します。

慎重派男性の恋愛観：愛を育むため付き合うまでは焦らない

付き合うまでが長い男は、「愛を育むためには時間が必要」と考えています。ホントです。

スタートダッシュで全力を出すよりも、ゴールまでの道のりを大切にしたいと思っているわけ。

例えば、100本のバラを差し出すより、一緒に散歩して食べれる野草を探したい（レンゲの蜜を吸うと甘いよね、とか）。

キャンプなら豪華グランピングではなく、テントのタープを張るところから体験したいです。そして僕がカレーを作って、彼女と缶ビールを飲む。

恋愛はゆっくり進めたい男性の内面：沈黙を共有したい

恋愛はゆっくり進めたい派の男性は、愛情表現もじっくりと時間をかけます。

「月が綺麗ですね」

これは、夏目漱石が「I love you」を意訳した表現。明治の純文学ヤローの屈折した性欲…とは言っていません。素敵な表現ですよね（棒読み）。

付き合うまでに時間をかける男の愛情は、山のように急激に高まるのではなく、川のようにゆっくりと流れるものなんです。

意中の女性と二人で夜の川辺を散歩し、ふと見上げるとまん丸の月。

その心は、「死んでもいいわ」です。

（二葉亭四迷がロシア文学「片思い」の中で使った表現で、「私はあなたのもの」という意訳。ホント明治の文学青年ってやつは）

付き合うまでに時間をかける男との恋愛は楽しい！その魅力とメリット

付き合うまでに時間をかける男なんて、メンドクサイだけじゃない？

いえいえ、実はそうでもない。一見、付き合うまでが長い男との恋愛はもどかしい感じがあるでしょうが、毎日がカラフルで意外と楽しい（ハズ）。

その理由をどうぞ！

付き合うまで焦らない：ゆっくり進む関係の良さ

まず「焦らない恋愛」は、まるでゆっくり煮込んだシチューのよう。

時間をかけることで、お互いのことをじっくりと観察し、「これ、合わないわ～」の部分をすり合わせできます。

お笑い番組の好み、プロ野球が好きかどうか、ファミレスデートはアリかナシか。

お互いの「本当の姿」を知ることは、詰め将棋のようなおもしろさがあります。

恋愛長期戦のメリット：付き合うまでに時間をかける

「恋愛長期戦」メリットは、焦らしの利点に近い。

空腹になるのを待って、それから焼き肉屋に行くようなものです。

何事も焦りは禁物で、残り物には福がある。

まずはみんなで飲みに行って、LINEをやり取り。たま～に送っていたメッセージが二日に１回、そして毎日になる。

RPGゲームの要領で、ラスボス（つまり「彼女と付き合う」）まで、ミッションをひとつひとつクリア。

さあ、ピーチ姫の元へGO！です。

（蛇足ですが、元ネタはスーパーマリオですよ！後輩には何それって言われて凹みましたが）

付き合うまでに時間をかける男性の本気度を見極める方法

付き合うまでに時間をかける男性には、それなりに筋の通った事情があるのは事実。

だからこそ気になるのは、その本気度の見極める方法では？

このタイプの男性は、消極的なチキンや遊び人に見えることもありますが、もちろん全員がそうとも言い切れない。

では、詳しく解説します！

恋愛をゆっくり進めたい男性の本気度を見分ける方法

付き合うまでに時間をかける男性は、なぜあえて「長期戦」を選ぶのか。

その本気度を見極めるためには、絶対に外せない手順があります。

付き合うまでが長い理由が単に「臆病」なら、一歩踏み出せないのは、拒絶されることにおびえているから。

勝算があると実感できれば、告白する勇気が出ます。

性的魅力アピールのない女性からは、フェードアウトしていきます。

付き合うまで焦らない：慎重に恋愛する男性の思考

付き合うまでに時間をかける男性の思考回路で、ひとつ特質すべきはこの発想。

つまり、すぐに結果を求めるのではなく、長期的な視点で相手との関係を築いていきたいわけです。

だからすぐに「付き合おう」とは言わず、まずは友達としての関係を大切にする。友達なら本音も出やすいし、突っ込んだ人生観の質問もできますから。

たとえば、トロッコ問題に関する見解。

トロッコ問題とは倫理を問う思考実験で、すっきりした正解はありません。

こんな話、恋人になってからでは怖くて聞けないなあ（本性が見えちゃう）。

付き合うまでに時間をかける男性への対処法

付き合うまでに時間をかける男性のペースに合わせていると、20代が終わってしまう…。

なのでここからは、交際までに時間をかける男性への対処法をまとめました。

女性から脈ありサインを出す

付き合うまでに時間をかける男の多くは、自信がないし恋愛経験も少ない。

好きだけど、拒絶された場合を考えてしまって、なかなか進めないわけです。

なのでシンプルな対処法は、女性から脈ありサインを出すこと。

それもケチケチせず、恋愛ビームの照射くらいはっきりしたヤツです。

これはイケる！

そう感じたときが付き合うまでが長い男の終焉。告白する勇気が出る瞬間です。

友達以上恋人未満の男性を他にもキープ

大声でお勧めするのは気が引けますが、女性だって彼氏未満の男性をキープするのはアリでしょう。

精神的なお友達って言い方は、かえって卑猥なような気もしますが、それはソレでこれはコレ。

付き合うまでは、１人の男性に執着する必要もないのでは。

一時期の冷却期間をおく

付き合うまでに時間をかける男は、往々にして忙しく、時間の感覚がマヒしています。

だから自分では若いつもりでも、気が付いたら40代だったりするわけ（先輩のありがたい体験談）。

ここはあえて、離れるのも選択肢。でもずっとではなく、冷却期間を置くのです。

まずは冷静になり、冷却期間後も好きならアプローチをどうぞ。

もうどうでもいいなら、相手男性もだいたいは同じ気持ちです。

共通の友人に協力してもらう

脈ありサインを出すのは恥ずかしいし、他の男性には興味ない。冷却期間もイヤ…。

それなら最後の奥の手ですね。

グループデートから部屋飲みに突入し、さりげなく２人きりにしてもらうのもイイです。

そこで何もなければ、ま、そういうことでしょう（残念ながら）。