「嫌いになったわけじゃない」という言葉を残して去っていった元カレ。もしくは、元彼女。
冷却期間をおいたら、復縁できるかも…
「嫌いになったわけじゃない」は、正直なかなか罪深い言葉です。もう顔も見たくない!と言われたのではないから、チャンスはある…ような、ないような。
この場合「別れた後の冷却期間」は、ただの時間の経過ではありません。お互いの感情を見つめ直し、復縁するための貴重なチャンスです。
今回は、「嫌いになったわけじゃない」と言われて振られた人、同じ言葉を使って別れたカップル、そして冷却期間を置いて復縁を望むあなたへ書いたもの。
相手の本音を探り、関係を修復するための具体的な方法をドーンとまとめました。
- 年齢:アラサー
- 仕事:看護師(病棟・内科系)
- 彼氏:…実は不倫を卒業したばっかり
- 過去の彼氏たち:ダメンズ多め
- 好きなもの:めんどくさい女エピソード
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「嫌いになったわけじゃない」と別れた場合の冷却期間は?
破局後の冷却期間は、感情の整理や「なにがいけなかったか」振り返るために必要な時間です。
「嫌いになったわけじゃない」という言葉を残して別れた場合は、特に・・・ね?
復縁の可能性を大きく左右するのは、この期間をどう過ごすか。高ぶった自分の感情を鎮め、相手のことを冷静に考えないと次はありません。
じゃあ、「嫌いになったわけじゃない」けど別れたときの具体的な冷却期間は?
別れて1ヶ月:復縁はかなり難しい
別れてから1ヶ月は、感情がまだ安定していない時期です。
冷却期間としては、まだちょっと足りない
この時期に復縁を急ぐと、自分自身が感情的になってしまい、相手を追い詰めてしまう可能性大です。それに相手もまだ別れたばかりで、新しい生活に慣れようとしている時期。
余計に混乱させてしまうばかりでしょう。
別れた直後の1ヶ月は、まずは自分自身の感情を見つめ直し、冷静になることが大切。復縁を考えるのはそれからです。
別れて3か月:復縁のねらい目
別れて3か月が経過すると、双方の感情が落ち着き始め、客観的に関係を見つめ直すことができます。
別れ話前後の記憶が薄れ、楽しかったことを思い出す時期
なので復縁を考える上で、「別れて3か月」はねらい目と言えます。ちょうどいい冷却期間なのでしょう。
相手の状況や感情を考慮しながら焦らず、ゆっくりと手探りでアプローチを開始。共通の友達を通じて相手の近況を聞いたり、自分自身の生活をSNSに投稿してもいいですね。
別れて半年:復縁は徐々に連絡を再開してから
半年が経過すると、元カレ・元カノ双方が新しい生活に慣れ、感情もかなり安定してきます。
季節もちょうど反対になるし
この時期に「やっぱり復縁したい」と考えるなら、徐々に連絡を再開することが大切です。冷却期間としては、機は熟した…という感じ。
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別れて1年以上:「嫌いになったわけじゃない」の本音を聞く
別れて1年以上が経過すると、多くの人が過去の関係を客観的に振り返られるようになります。そしてあなたとの別れは、そろそろセピア色の思い出に…。
だからこそ相手の本音を確認してみては
この時期には、相手の「嫌いになったわけじゃない」という言葉の真意を聞くのに適したタイミング。別れてから十分な時間が経過しているため、自分だけでなく元カレ・元カノも冷静になっているはずです。
ただし冷却期間としては、ちょっと長すぎ。お互いの不在に慣れきってしまっている可能性もあります。
「嫌いになったわけじゃない」と言った彼氏や彼女の本音や心理は?
「嫌いになったわけじゃない」という言葉は、何通りにも解釈できるからズルい。
しかもこの言葉を使った側は、(元カレであれ、元カノであれ)自分で自分の気持ちがよくわかっていないケースすらあります。
説明すると長くなるから、メンドクサイって場合もね
では冷却期間をおけば、復縁の可能性があるのかどうか。
「嫌いになったわけじゃない」と言い放った側の本音を見てみましょう。
嫌いになったわけじゃないが、今は「好き」かどうかわからない(心変わり)
「嫌いになったわけじゃない(が、今は『好き』かどうかわからない)」というのは、別れたがっている側のよくある本音。
- 飽きた
- なんかドキドキしない
- 会うのが正直ダルイ
こんな感じで、「それってどういうこと?」と突っ込まれると説明がめんどくさい。だから「嫌いになったわけじゃない」と濁している訳ですね。
このような心変わりは、カップルとして付き合いが長くなるとしばしば発生します。
「ドキドキしないけど居心地いい」に変われば問題ないのに
だから冷却期間を取り、自分の感情と向き合って(あるいは現在の恋人以外の人と時間を過ごし)、何が本当に欲しいのかを見極めたいのが真意です。
自分の感情を整理したい
「嫌いになったわけじゃないけど、自分の感情を整理したい」
この本音からは、一時的な距離を置く切迫性が見て取れます。
あー、もう!考えたいからまとわりつかないで!…という感じ
このケースで別れたい側は、自分自身の感情や関係の将来について深く考えたいと感じています。静かに、邪魔されない環境で…ね。
口達者で頭の回転の速い彼氏・彼女にうんざりした人に多いパターン。だって、すぐ論破しようとするから、会話のキャッチボールにならないのよね。
だから冷却期間を取って、一度離れたいわけです。
恋愛感情はないが友達としては好き(縁を切りたくない)
「嫌いになったわけじゃないけど、恋愛感情はない。友達としては好き」
やや自分勝手ですが、元カレ・元カノとして珍しくもない。二人は恋愛関係から友情への移行ステージに進んだのです。
男女の友情は貴重ですけどね
この場合では、相手を大切に思っているものの、恋愛感情はもはや残っていないという本音。とはいえ気心は知れているし、人間的には信頼しているので、関係を断ち切りたくないのです。
あとは…、あなたが頻繁にお金を貸しているとかね?
すごく多忙で余裕がない
「嫌いになったわけじゃないけど、今はすごく多忙で余裕がない」
これは進学や転職直後によく聞くパターン。新しい環境に飛び込んだ側の本音で、優先順位が変化してしまったのです。本当に忙しいと、恋愛どころではありませんから。
遠距離恋愛でダメになるヤツね
勉強や仕事あるいはスポーツなど、彼氏・彼女よりも優先したいことがある。このような時期には、焦った方が負けです。シンプルに切られて、ハイおしまい。
だからこそ、冷却期間をおいたのちに復縁の可能性はあります。
他に好きな人ができたがキープしたい
「嫌いになったわけじゃないけど、他に好きな人ができた。でも、君のことはキープしたい」
言葉にすると残酷ですが、ま、珍しくもない本音。新しく気になる存在がいるけれど、今までの彼氏・彼女も完全には手放したくないなーというわけです。
モテる人のよくある言い分
こんな状況って、本当に情けない。
ハッキリ言われなくても、自分が二番手・三番手の気配を感じたら、こっちから振ってやりましょ。冷却期間を乗り越えて復縁しても、また同じことが繰り返されるだけです。
二股していたが、面倒になった
「嫌いになったわけじゃないけど、二股していたので面倒になった」
うーん、最悪ですね。
本人は関係の複雑さに疲れてしまったようですが、ホント何言ってんの?案件。しかも切ったのがこちら側というのが…ねえ。さらに腹が立ちます。
今回のようなケースは、振ってくれてラッキーです。何も言わずに二股され続けている方がゾッとする。
そして、冷却期間を置いても復縁しない方がいいパターンです。
フェードアウトして別れたい(自分が悪者になりたくない)
「嫌いになったわけじゃない」の裏に、「フェードアウトして別れたい。自分が悪者になりたくない」という本音。
気の弱い、人当たりのいい人が言いがちなセリフ
優しく響くけど、実は自分勝手で逃避願望を丸出しです。直接的な対決を避け、徐々に距離を置くことで関係を終わらせようとしているわけですから。
もやもやしますよね…。でも冷却期間を取って待つ価値があるかどうかは微妙な話です。
「嫌いになったわけじゃない」と振られた!冷却期間に相手の本音を探る方法
「嫌いになったわけじゃない」と言われて別れたなら、冷却期間を取るべきか、その価値があるかどうかが重要です。だからこそ、その期間中に相手の本音を理解し、自分自身を見つめ直しておきたいもの。
冷却期間を有効に使うことで、復縁の可能性を高めるチャンス
ではどうやって、冷却期間中に相手の本音を探るのか?具体的な方法を紹介します。
「優しい言葉で別れてくれてありがとう」と伝える
「嫌いになったわけじゃない」と言われて別れた後、絶対にするべきは、相手に感謝の気持ちを伝えること。相手の心をほぐした上で、未練がましい印象を拭いとるためです。
スンナリ立ち去ることで、「もったいないことをした…」と相手に思わせたい
シンプルに「優しい言葉で別れてくれてありがとう」と伝えれば(嫌味を込めて)、相手もあなたに対して良い印象を持ち続けるはずです。
この一言が、冷却期間を経ての復縁への第一歩になるかもしれません。
冷却期間中は自分から連絡しない
「嫌いになったわけじゃない」と言われた後の冷却期間中は、自分から連絡を控えるべきです。
お互いに感情を落ち着かせ、関係を見直すのがこの期間。急に連絡を取ると、相手に圧迫感やプレッシャーを与えます。
そして最悪なのは、仮に復縁できたとしても、相手との上下関係ができてしまう。
惚れた方が立場が弱いですよね
だから冷却期間には資格取得の勉強したり、転職したり、フラダンスを習ったり、自分のレベルアップに集中するほうがお得です。
元カレ・元カノのSNSをチェックする
SNSをチェックすることも、冷却期間中に元カレ・元カノの本音を探る方法の一つです。X(旧Twitter)やInstagramの投稿は、相手の現在の心境や活動を知る手がかりですから。
元気な様子が見れるだけでも嬉しい
新しい恋人候補など、不穏な動向もチェックできますしね。
ただし、過度な監視やストーカー行為には要注意。SNSの投稿にイイネしたり、リプライなど反応はしない方が無難です。
仕事の忙しさや残業予定をチェックする
相手の仕事の忙しさや残業予定を把握することも、冷却期間中に情報収集には有効な方法です。
忙しいだけなのか、他に別れる理由があったのかを見分ける
相手がどれだけプライベートな時間を持てているか、またはストレスを抱えているかが分かれば、冷却期間の目安も推測しやすい。そして連絡を再開するタイミングも検討がつきます。
ただし、相手のプライバシーを尊重し、適切な範囲で情報を収集することが大切です。
共通の知人から本音を聞いてもらう
もしもっと直接的な本音を知りたいなら、共通の知人を通じて、元カレや元カノの気持ちを確認してもらうのも一案です。
日頃から可愛がってくれている先輩とかね
友人や知人からの情報は、直接本人に聞くよりも客観的あり。自分で観察するよりも、色眼鏡なしで相手の真意を受け取りやすいです。思ってもみなかったウラ事情が明らかになるかもしれません。
親の借金を肩代わりするから泣く泣く別れた…とか(実話)
ただし相手のプライバシーを尊重し、知人に無理な依頼をしないようご注意を。「口ごもるようなら、無理に聞かなくていいから」と、ひとこと添えるといいですね。
「嫌いになったわけじゃない」…:冷却期間を経て復縁する方法!
「嫌いになったわけじゃない」と言われて別れた後(いっそフラれたのが真実だとしても)、もし復縁を望むならば、冷却期間の過ごし方が鍵です。
この期間では、自分自身を見つめ直し、かつ相手の気持ちを推測しながら、綿密に作戦を練りましょう。冷却期間を上手く利用して復縁する方法をまとめたので、ぜひ参考になさってください。
全部やってみるのもアリです
一定期間は連絡を絶つ
冷却期間中の一定期間は、相手との連絡を絶つことが重要です。電話はもちろん、メッセージもだめ。
LINEしたくても我慢!
あんなに毎日LINEしていたのに、別れてからは音沙汰が一切なし。
この緩急が必要なのです。連絡がない、存在が不在の状況こそ、人の注意を引き寄せるものですから。
なんか気になる…という状況が理想です
一方で、空いた時間は自己研鑽に突っ込む。成果が客観的にわかりやすいのは、まずは英会話。TOEICでハイスコアを取れば、やっぱり見直すよね。
TOEICに縁がない環境で暮らしているなら、ライザップで肉体美を目指すのもアリでしょう。
別れて1~3か月はそっけなく接する
もしも元カレ・元カノと職場などで顔を合わせるなら、慣れるまでは気まずいですよね。
でも凍りついたような笑顔は要りません
別れて1~3か月の間は、相手に対してあえてそっけない態度を取りましょ。冷却期間中は、相手も自分の気持ちを整理しているため、距離を置くことに意味があるわけ。
ただし完全に無視するのではなく、適度な距離感を保ちながら、相手の様子を伺うことが大切です。自分の存在感をアピールしつつ、謙虚さも演出するのです。
仕事や自分磨きに専念する
冷却期間中は、仕事や趣味、自己啓発に専念することがおすすめです。自分自身を磨くことで、まず自信を取り戻せる。そして相手に対しても、以前とは違う自分をアピールできます。
外に出かけるタイプの趣味がおすすめ
自分自身がレベルアップすれば、復縁はもちろんのこと、新しい出会いの可能性だって開けます。だからこそ自宅から出かけて、グループで活動するタイプの趣味が打ってつけなんです。
自分のSNSで頑張る姿をアピール
自分のSNSを活用して、日々の成長や楽しい瞬間を共有することも効果的です。X(旧Twitter)やInstagram、TikTokと、最近はどんどん選択肢が増えて便利になりました。
自炊や食べ歩きの画像なんかイイですね
冷却期間中にはSNSを通じて、楽しそうに生きている自分…じゃなかった、健気に頑張る自分の姿を見せることで、相手の情緒に訴えかける作戦です。
別れた相手が楽しそうだと、なーんか気になっちゃうものですから。
共通の知人とグループで遊ぶ(BBQや飲み会)
別れた後に共通の知人と一緒にグループで遊ぶことも、復縁に向けた効果的なアプローチです。
BBQや飲み会などのワイワイ系イベントなら、冷却期間中でも元恋人との距離をナチュラルに縮めることができます。
楽しんでいても、寂し気な表情を絶やさずに
ただしこのような場でも過度なアプローチを避け、あくまでもさりげなく、さりげなーく。視線が合えば、一瞬止まるくらいで丁度いいです。
友達から再スタートする
別れた後に冷却期間を経たら、最初は友達として再スタートすることもアリです。
友達以上恋人未満、これをまずは目指す
友達からなんて、まどろっこしい?
そう思うかもしれませんが、急がば回れです。友達として元カレ・元カノの懐に入り、「友達では物足りない!」と思わせましょ!
相手が弱っているときに声をかける
相手が弱っているときに声をかけることも、冷却期間中から復縁に向けた効果的な方法です。
残業続きでグロッキーなときにホットコーヒーを差し入れ
別れた後はあなただけでなく、(基本的には)元カレ・元カノもフリーです。腕の中の温もりが恋しく、それを忘れようとして、自分から残業を引き受ける人も多いのです。
このような時に支えとなれば、相手に自分の大切さを再認識させることができる。慎重に行う必要があるものの、ピタリとハマれば効果絶大です。
やっぱり、いっしょにいると落ち着く…。
相手にそう思わせられたら、復縁が見えてきますね。
嫌いになったわけじゃないと別れた後、冷却期間中のNG行為(やってはいけない)
「嫌いになったわけじゃない」と別れた後の冷却期間は、うまく活用すれば復縁に繋がります。…が、焦りは禁物です。
この期間中にやってはいけない行動がいくつもあるのです。
相手に不快感を与えたり、関係をさらに悪化させる
では、冷却期間中のNG行動を具体的に見ていきましょう。
LINEで毎日連絡する
別れた後の冷却期間中にも関わらず、LINEで毎日連絡するのはやめましょう。別れた1~3か月は、1回のLINEでも命取りになるので、どうかご注意を。
頻繁な連絡やラインは、相手に圧迫感や恐怖を与え、冷却期間の意味がありません。それこそ脱兎のごとく、あなたから遠ざかろうとするはずです。
別れた相手を構うよりも、自分自身のレベルアップに注力するべきですね。
待ち伏せしたり、後ろからコッソリついていく
「嫌いになったわけじゃない」という言葉を真に受けて、待ち伏せや後ろからこっそりついていくような行動はダメです。ストーカー行為と見なされる。っていうか、モロにストーカー。ヤバいヤツ認定です。
メンヘラの仲間入りですね
こんなこと、相手にバレたら一発アウト。
最悪の場合は警察に通報され、裁判所から接近禁止命令が出される可能性すらあります。そうなったら、復縁どころの話ではありません。
元カレや元カノの悪口を言いふらす
別れた後の冷却期間中に元カレや元カノの悪口を言いふらす行動も避けるべきです。「嫌いになったわけじゃない」と言われたはずが、本当に嫌われかねない。
寂しくて、つい…もダメです
このような行動は、自分自身の品位を下げるだけでなく、相手に対する気遣いがない。共通の知人にも悪く思われ、復縁の後押しも頼めなくなります。
冷却期間どころか、永遠に離れてほしいと言われてしまうのがオチでしょう。
SNSで元カレ・元カノの情報を流す
SNS、特に公開型プラットフォームのTwitterやInstagramで、元カレや元カノの情報を流す行為も控えるべきです。ラブラブ時代の画像を投稿するなど最悪です。
状況によっては訴えられます
このような行動は、相手のプライバシーを侵害するだけでなく、冷却期間の意味も損ないます。共通の知人からもブロックされたり、将来の新しい出会いの可能性も消えます。
別れた元恋人が「嫌いになったわけじゃない」から、「マジで嫌い」に変化するのは避けたいもの。
SNSは自分のポジティブな発信に限定し、元恋人の存在は消しておくのが得策です。
別に好きな人が出来たと匂わせる
別に好きな人ができたと匂わせる行為も、冷却期間中は避けるべきです。本当なら喜ぶべきことですが、ウソならメリットは薄い。他人の気持ちを弄んでは…ダメ。
せっかく「嫌いになったわけじゃない」と言ってくれているのですから、冷却期間はじっと耐えて待ち、相手の気持ちが振り向く可能性に賭けるべき。
試練のとき、です。
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