旦那と話すのをやめた妻の本音と心理は?「話さない方が楽」と会話のない夫婦の末路とは?

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妻だけど…、旦那と話すのをやめた。話さない方が楽だし、夫には期待していない。

こんなコメントを主婦向けのWEB掲示板でよく見かけます。

まるみ(臨床心理士)

Yahoo!知恵袋やママスタとか…

では改めて、「旦那(夫)」の男性陣にお聞きしたい。

最近の夫婦生活でこんな経験はありませんか?

  • 妻に何か話しかけても無視される
  • 「あ、そ」「ふーん」つれない返事しか…ない
  • 夫の自分が一方的に話かけているようだ

妻が口をきかないとき、旦那(夫)はどうすれば

まるみ(臨床心理士)

良いのでしょう…ね?

夫婦の会話が途絶えれば、愛情はどんどん冷めていきます。最悪の場合、夫婦仲は修復不可能なほど壊れてしまう恐れもあります。

まるみ(臨床心理士)

だから甘く見てはいけないです

そこで今回は、妻が旦那と話すのをやめた本当の理由と心理を深掘りします。さらに、会話のない夫婦の末路と行く末も紹介。

でも!

辛い状況から抜け出す対処法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

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まるみ(臨床心理士)

バツイチ・子持ちの臨床心理士

  • 年齢:アラフィフの40代(女性)
  • 仕事:臨床心理士・看護師

自分は離婚しましたが、夫婦生活や結婚関係が専門のカウンセラーです。

実体験はいっぱいあるので、既婚者の恋愛・中年世代の恋愛も得意分野です!

目次

旦那と話すのをやめた理由と妻の本音は?~夫とは話さない方が楽…

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妻が旦那と話すのをやめた…。その理由を考えたことはありますか。

夫婦生活の積み重ねから、「旦那と話さない方が楽だと感じているのが妻の本音なのです。

え、なんで?

ですよね。ここではまず、妻が旦那と話すのをやめた理由を深掘り。

よくあるエピソードと同時に紹介します!

旦那と話すのをやめた妻、会話のない夫婦についてこちらも詳しく…

旦那と話すとすぐにケンカになるから

旦那と会話しようとしても、すぐに喧嘩になってしまう。

これも、妻が旦那と話すのをやめた理由でとても多いです。

まるみ(臨床心理士)

ごく普通の日常会話ですよ?

妻が「今日は疲れていたから夕食が遅くなってごめん」と切り出しても、「いつもそうだ。もっと家事を頑張ればいいのに」と、夫からは一方的に批判される始末。

卓球でコンと球をサーブしたら、問答無用でガチ・スマッシュを返された感じ。

まるみ(臨床心理士)

福原愛ちゃんもビックリ…ですよ

会話のスタートがケンカの場と化してしまうため、妻は旦那と会話することをやめてしまったのです。

さらに言い争いになれば、お互いにストレスが溜まり、妻は「話すのが面倒くさい」と思うようになります。

旦那の無関心な態度にイライラするから

仕事が大好き「働き者(自称)」の旦那サマは、いつも仕事の話ばかりしてくるものの、妻の話は全く聞いてくれません。

妻が話し出すとそれをさえぎり、「今日、仕事でさ~」と上司のグチに取引先とのやり取り、夫は自分の話をするだけです。

まるみ(臨床心理士)

アンタはラジオか

旦那の無関心な態度に、イライラと寂しさを感じる妻は多いものです。

「あなたの話は聞いているのに、私の話は全く聞いてくれない」と不満を漏らしても、「それくらい我慢しろ」と一蹴されてしまう。

だから妻は、話すのをやめてしまうケースも少なくありません。こうして妻は、旦那との会話から徐々に希望を失っていきます。



旦那の上から目線な態度にうんざりだから

旦那が上から目線で話しかけてくるのが嫌で、妻は会話をやめてしまうケースもあります。

まるみ(臨床心理士)

妻を部下だと思ってるの?

何かにつけて、「俺の稼ぎで食べている癖に、何をえらそうに」と夫が上から目線の態度で言ってくるのが腹立たしい。

これに対し「私だって家事して働いている」と抗議しても「口答えするな」と一蹴されてしまいます。

まるみ(臨床心理士)

味噌汁ひとつも作れないくせに

そのような夫の態度にうんざりしているため、妻は黙り込んでしまうのが実情。

まさに、「旦那と話さない方が楽」が本音なわけです。

旦那のモラハラに心を病みそうだから

精神的なDVのひとつとして、やっと注目を浴びるようになったのが…旦那からのモラハラ(モラルハラスメント)。

それが原因で心を病んでしまい、旦那と話すのをやめた妻も珍しくありません。

まるみ(臨床心理士)

自己防衛です

部屋がちょっと散らかっているだけで、「お前はこの家事の事もできないのか」と暴言を吐かれる。

幼児から目を離せず、美容院にも行けないでいると「女として、もう終わっているよね」。

育児と家事で1日が終わるのに…「文句は、俺と同じくらい稼いでから言えば?」。

まるみ(臨床心理士)

人格否定もしてきます

夫からの日常的なモラハラにより、メンタルを蝕まれ「この人とは話したくない」と思うようになれば、妻が口をきかないのは当たり前。精神的におかしくなりかねないほど追い詰められているのです。

旦那と話すのをやめた…と妻に言わせてしまうモラハラ男についてこちらも詳しく…

相談しても「どうせお前は○○だから」と責められるから

夫婦ゲンカが始まり、夫に「なんで私の話を聞いてくれないの?」と訴えても、「そもそもお前の話し方がヘタだからだろ」と言い返されてしまう。

これも、妻が旦那と話すのをやめた…となる理由です。

まるみ(臨床心理士)

いっそ旦那と話さない方が楽です

些細な話題でも「そんなことでもめるお前が馬鹿だ」と、夫から一蹴されてしまう。真剣に旦那に相談しても、いつも決まって「お前はこうだからしょうがない」と責められるだけです。

まるみ(臨床心理士)

めんどくさいに尽きる

いくら話しても旦那に理解してもらえないどころか、いつも自分が責められるばかり。だから段々と話すのを諦めてしまう妻が多数います。

夫婦の会話は一方通行になり、最終的には妻から完全にシャットダウンしてしまうのです。

まるみ(臨床心理士)

ジ・エンドですね



旦那と話すのをやめた妻の心理は?~話したいけど…夫との会話がストレス

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旦那と話さない方が楽…だけど。

その裏に、本当は旦那と話したいと思っている妻の本音があります。でもこれまでの経験から、夫との会話がストレスになっているのが実情です。

まるみ(臨床心理士)

だから、旦那と話すのをやめた

旦那との会話の中で受けた数々の嫌な思いが、心に大きな傷を残しているのです。

そんな妻の心理をもう少し具体的に見ていきましょう。

\旦那以外の誰か、探してみませんか/

旦那の感謝しない態度にムカつく心理

妻が家事や育児に追われる姿を尻目に、ドーンとソファーに寝そべっている夫。

旦那は感謝の言葉を口にしません。それどころか、「当たり前だろ」とさえ言い放つのです。

まるみ(臨床心理士)

粗大ごみレベルでジャマです

まるでお手伝いさんのように受け止めている。

妻はそんな旦那の態度にムカつくわけですね。

「私もいつか働きたい」と相談しても、「家事できるの?」と半笑いで返答する夫

妻は気持ちを無視された経験から、旦那との会話にストレスを感じ、黙り込んでしまう心理があるのです。

で、旦那と話すのをやめた…とね。

旦那の「養ってやっている」発言に傷つく

家計を旦那が実質的に支えているという事実はあるものの、「それって、言う必要はある?」と妻は感じています。

まるみ(臨床心理士)

専業主婦は奴隷契約じゃないですよ?

「俺が養ってやっているんだから、文句を言うな」

そんな夫の発言は、妻の尊厳を傷つけます。

専業主婦である妻はフルタイムで家事や育児をやっているのに、旦那はそれを軽んじているのが丸わかり。

こんな発言を散々浴びせられた経験から、妻は旦那と話すのをやめたいとの心理に行きつきます。



生返事で話を聞いていない旦那の態度が悲しい

妻の話には無関心で、いつも生返事しかしない夫。

悲しい気持ちになるから、旦那と話すのをやめた妻も「あるある」です。

子供の進学のこと、親の介護のこと、妻自身の仕事での悩み。

夕食後に夫に相談しても、「うんうん」と生返事をするばかり。

テレビの野球中継を眺めながら、トンチンカンな相づちをテキトーに返すだけ

話を最後まで聞いていない旦那の無神経な態度に、妻は心からガッカリ…です。

まるみ(臨床心理士)

留守番電話と会話しているみたい

こんな経験が重なれば、旦那に話しかけることさえ億劫になってくる。夫婦の会話が一方通行になり、妻はいつしか「旦那と話さない方が楽」と諦めてしまいます。

いっしょに育児したいがイヤな顔をされるのが辛い

専業主婦が家事をするのは当然。

百歩譲ってそれは理解できますが、子育ては…

まるみ(臨床心理士)

違うでしょう?

子育ての大変さを一人で背負い込んでいる妻は、旦那に手伝ってほしいと切に願っています。いえ、「アンタも当事者だろうが!」と心の底で感じています。

でも「子どもが泣いているから、相手してあげて」と声をかけると、旦那はイヤな顔をするのです。

まるみ(臨床心理士)

誰の子供だと思ってんの…でしょうね?

こんな態度を繰り返されると、妻の心はいつしか冷え切っていきます。旦那と会話をするだけムダだと感じ、話すのをやめてしまう。

「旦那と話さない方が楽」の言葉の裏には、妻の深い孤独感が隠れています。

旦那に心から冷めた(生理的に無理)

何度となく不毛なやり取りを繰り返し、妻は旦那に対する愛情を失ってしまっている場合もあります。

まるみ(臨床心理士)

だから妻は旦那と話すのをやめた

モラハラや DVなどの深刻なケースでは、旦那への不信感がMAXに達し、完全に心を閉ざしてしまう。旦那との会話は常に緊張感に包まれ、生理的に無理だと感じてしまいます。

まるみ(臨床心理士)

旦那と話すと体調が悪くなる妻

極端な場合、旦那の顔を見るだけで気分が悪くなったり、吐き気がしたりするほど。このような状況に陥れば、旦那と話すのをやめるのは当然の成り行きと言えるでしょう。



会話のない夫婦の末路とは?~旦那と話すのをやめたら関係は変わる

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妻が旦那と話すのをやめたら、夫婦関係は変化を余儀なくされます。

小さな違和感から、決定的な決裂まで…。

まるみ(臨床心理士)

しんどい家庭

ここでは旦那と話すのをやめた妻たちの末路を、複数のケースから見ていきましょう。

傷つきたくないから妻は旦那と話すのをやめる

旦那との会話の中で、つらい思いや嫌な言葉を浴びせられた経験がある妻は多いものです。

そうした過去の辛い体験から、「もう二度と旦那のせいで傷つきたくない」と思うようになる。

まるみ(臨床心理士)

心の防衛機能が発動します

夫からの一言一句に恐怖心を覚え、最終的には話すことさえ拒否するように。せっかく話しかけても、旦那から八つ当たりされるのが目に見えているなら、何の言わない方が得です。

旦那と話すのをやめた妻は、それまでの「不快だったポイント」が限界まで貯まったのです。

妻は旦那不在の日常生活を作っていく

旦那と話さない方が楽。

妻がそう感じ、旦那と話すのをやめた家庭では、次第に旦那不在の生活リズムが定着していきます。

まるみ(臨床心理士)

ちょっとしたホラーです

朝食、毎日の家事、買い物、子育てと、旦那はいないものとして、妻は日常生活を送るようになる。夫の帰宅時間を気にかけたり、夕食の用意をしたりすることもなくなります。

つまり、旦那がいない生活が当たり前の日常へ。妻から見れば、会話すらない旦那は、もはや「家にいない人」と同じ扱いなのです。

まるみ(臨床心理士)

透明人間…ですね



家庭内で旦那の居場所がなくなる

妻が旦那と話すのをやめたら、家庭内での夫の居場所も失われていきます。

妻は自分と夫の領域を無意識に分けるようになり、旦那に対して「ヨソ者」扱いを隠そうともしません。

  • 旦那とは寝室を分ける
  • リビングから旦那を追い出す
  • 旦那が部屋に入れば、自分は出て行く
  • 旦那の食事は作らないし、皿も洗わない
  • 旦那の洗濯もしない

食事の時間も別々になり、夫婦で同じテーブルを囲むこともなくなります。家事の分担で口ゲンカすることはない代わり、妻によるケアは最低限だけ。

生活費を稼ぐ以外に、家庭内での旦那の役割がなくなっていくのです。

家庭内別居し同居人だと割り切る

会話が完全になくなった夫婦は、いつしか家庭内別居の状態に陥ります。

つまり同じ家に住みながらも、精神的には別居していると同じ。話しかけられたとしても、妻は旦那と話さない方が楽…という態度に徹します。

まるみ(臨床心理士)

氷のように冷たい雰囲気ですね

食事は勿論別々で、家事の役割分担もありません。お互いに無関心で、他人行儀の関係になってしまうのです。

そして最終的には、同居人やルームシェアの関係になり、住む場所さえ共有しているだけの他人同士と化していきます。

婚姻関係は書類上だけで、会話以前にお互いの存在すら無視し合う夫婦に成り果てる。

まるみ(臨床心理士)

旦那~、アウト!

離婚するか、別居して卒婚する

妻が旦那と話すのをやめたことで家庭内別居状態が長く続けば、その末路はだいたいひとつ。

妻から「もうこの人とは一緒には住めない」と離婚を選択するケースが多くあります。

まるみ(臨床心理士)

ですが最近は…新しい流れが!

家庭内別居が長期化し、結局は子育てが終わるまで離婚しなかった場合。

「夫婦関係を卒業するけど書類上の離婚はしない」

すなわち卒婚という形で、離婚とは別の道を選ぶ夫婦も散見されます。

まるみ(臨床心理士)

なので選択肢は二つ!

どっちを選んでも、夫婦関係としては…切ない末路ですが。



口をきかない妻への対処法~旦那と話すのをやめた妻の心を開く魔法の言葉

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妻が旦那と話すのをやめたようだ…。

夫自身がその気配に気がついたなら、それはチャンスです。

まるみ(臨床心理士)

気づかない夫もいますから

旦那と話さない方が楽と感じている妻へ、一発逆転するミラクルな方法はありません。

ないのだけど、地道な対策の積み重ねは効果があります。

まるみ(臨床心理士)

妻の心を開く魔法の言葉も紹介

いつから妻が話すのをやめたのか思い出す

まずは、基本中の基本から。

妻が会話を控えるようになった時期を思い返してみませんか。

「旦那と話すのをやめた」

これはある日、突然訪れたはずです。

まるみ(臨床心理士)

妻に無視されたでしょう?

  • 派手な喧嘩をした後
  • 夫側の実家にみんなで帰省した直後
  • あなたが忙しくて、妻の話に上の空だったあの頃

えー、全然思い出せない?

いやいや、旦那がんばって!

なぜ口をきかないか、妻の考えを聞いてみる

もうさ、単刀直入に妻に聞いて下さい。

  • 最近、話しかけても無視される気がするんだけど…
  • 家事を手伝えずごめんね。でも、口をきいてほしいんだ
  • オレ、気がつかないで何か嫌なことした?

妻がひとことも口をきかないなら、メモ用紙や手紙に書くのもいいですね。決して非難したり説教したりせずに、ただ話を聞く姿勢を貫くことが大切です。

「旦那と話さない方が楽…とか思ってない?」

まるみ(臨床心理士)

あ、だめ、これを聞くのは地雷ですよ?

旦那と話すのをやめたのは、妻の意思表示です。

半笑いで茶化すように声をかければ、火に油を注ぐようなもんです。



夫自身の気持ちを伝える

旦那と話すのをやめたのは妻で、妻自身に主導権がある

夫がそう感じるのは、(仕方がないけど)ちょっとズレています。

まるみ(臨床心理士)

その受け身、イラっとするのよ

妻の考えを聞くだけでなく、旦那自身の気持ちも正直に伝えることが重要。

「○○(妻)が話してくれなくて、寂しかったよ」

「一緒に家事や育児したいから、君のやり方を教えて」

「ハーゲンダッツのアイス、食べたいかなと思って買っておいた」

妻が話したがらないなら自分から話しかけ、日頃の感謝の気持ちを伝えましょう。

そんな素直な気持ちを手紙に書いて、そっと台所に置いておくのもスマートです。

魔法の言葉は「ありがとう・ごめんね」

「旦那と話さない方が楽」

そんな妻の心を開く魔法の言葉は、まず「ありがとう」と「ごめんね」です。

すごくシンプルですが、これが言えない夫の多いこと!

「ごめんね」と言えば、罰金を取られるとでも思ってんの?…と聞きたいくらいです。

まるみ(臨床心理士)

ありがとうも同じ

  • 朝ごはん、美味しかった…ありがとう
  • 麦茶を作ってくれてありがとう
  • 生きていてくれて、ありがとう
  • アリが10(アリがトウ)

何にでも、口実はあるでしょうに。

妻が「旦那と話すのをやめた」きっかけは、そんな小さな言葉がけを疎かにした結果です。

「気持ちを聞いてほしいだけ?解決法も…いる?」

もし妻が気持ちを話してくれたなら、その後に夫が使うべき魔法の言葉はこうです。

「気持ちを聞いてほしかっただけ?それとも具体的な解決法が必要?」

単に気持ちを受け止めてほしいだけなのか、それとも具体的な行動を求めているのかを確認する必要があります。もし解決法を望んでいるなら、「夫婦で話し合って一緒に考えたい」と提案しましょう。

まるみ(臨床心理士)

でもトラップがあります

妻が旦那と話さない方が楽と感じるのは、夫がとにかくアドバイスをしたがるケース。

解決法ではなくて、共感してほしいだけの妻なら、

まるみ(臨床心理士)

夫の薄~いアドバイスなどウザいだけです

その場合、夫がするべきことは簡単です。

  • 妻の話をさえぎらずに最後まで聞く
  • オチがなくても、文句を言わない
  • 「そっか~」「大変だったね」など共感の相づち

職場の上司が自慢話を始めたとき、あなたはどうしていますか?

それ、妻にやればいいだけです。



「旦那と話すのをやめた」妻に見放された夫がやってはいけないNG行為

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妻が旦那と話すのをやめたら、家庭内に不穏な雰囲気が漂いはじめるもの。夫自身も(サイコパスじゃないなら)、それに気がつくはずです。

でも焦りは禁物で、夫が自分勝手な行動をとれば、かえって妻は「旦那と話さない方が楽」と感じるばかり…。

まるみ(臨床心理士)

NG行為は慎重に避けましょ!

※旦那と話すのをやめた妻へ、NG行為を繰り返す夫…。当事者の実録マンガもあります!

自分がいかに疲れているか言い訳をする

器の小さい男といえば、言い訳ばかりのヤツです。

妻が旦那と話すのをやめたとしても、夫が延々と弁解する姿は見苦しい。自分の都合や状況を長々と言い訳するのは却ってマイナスです。

「仕事が忙しくて」

「最近ストレスがたまっていて」

まるみ(臨床心理士)

「だから?」としか妻は感じません

疲れが溜まっているのは、夫婦どちらも同じです。

社会人はいつも疲れているし、共働きの妻なら、それに加えて家事や育児で大変な思いをしているかもしれません。

まるみ(臨床心理士)

帰宅後の妻、座るヒマが全然ないです

ましてや自分の言い訳で妻を説得しようとすれば、余計に反発を招いてしまいます。

話し合う前から妻を黙らせてしまっては、まさに本末転倒です。

妻の欠点や落ち度を冷静に指摘する

「お前は掃除が雑だからこうなるんだ」

「子どもに対する態度がよくない」

「最近、料理に手を抜いているよね?」

妻の欠点や落ち度を理論的に指摘しても意味がありません。

ますます「旦那と話さない方が楽」と思わせるだけです。

まるみ(臨床心理士)

アンタの部下じゃないから

妻からすれば、「旦那は上から目線で一方的に自分を叩いている」と感じるだけでしょう。

ロジックを展開して激詰めし、反論の余地を残さないという「押し付け」の姿勢では、妻の気持ちは頑なになるばかり。

かえって「旦那と話すのをやめた」とそっぽを向かれます。



自分も妻を無視する

「妻が無視するなら、自分も無視し返してやる」

誰ですか、そんな子供みたいなことを考えているのは。

安易な対抗心からの無視合戦は、確実に失敗を招きます。

まるみ(臨床心理士)

ここは勝負の場ではないのです

妻が口をきかない以上、夫から一方的に無視しても状況は変わりません。かえって「傷つける対応ばかりされている」と妻に思わせてしまう。

それこそ、旦那と話すのをや~めた!…です。

感情的になって怒鳴る

「鳴かぬなら、殺してしまえホトトギス」

そんな織田信長がどうなったのか、あなたはご存知でしょう。

まるみ(臨床心理士)

征伐されました

旦那と話すのをやめたなら、無視するなと怒鳴ってやれ

これは、実にみっともない旦那の姿。

怒鳴られれば、妻はさらに恐怖を感じ、心を閉ざしてしまいます。

そもそもねえ、言葉を話せるのに、大声で威嚇するとは

まるみ(臨床心理士)

アナタ、獣ですか

言葉の暴力(DV)だし、モラルハラスメント(モラハラ)にも該当。

力ずくでないと、妻の行動を変えられない夫なんて、「自分はアホです」と宣言していると同じです。イソップ童話だって、北風よりも太陽のポカポカ陽気で、旅人は服を脱いだでしょう?

自分や妻の両親に相談する

誰かに意地悪されても、子供の頃は簡単な解決方法がありました。

学校の先生やママ、あるいはパパに言いつければ、何とかしてくれたわけです。

でも大人のあなたは、

まるみ(臨床心理士)

この方法は最後の手段です

旦那と話すのをやめた妻

旦那と話さない方が楽…と頑なに口をきかない妻

それなら、「親に話して妻を説得してもらおう」

夫のこんな発想は賢明とは言えません。

穏やかに表現しても、

まるみ(臨床心理士)

恥ずかしいと思わないのかしら?

親や親戚に夫婦の実情をバラした上で、妻を悪者にするのでしょう?妻は反発するばかりです。

そして両親の意見が割れれば(夫側と妻側で対立しがち)、さらに夫婦仲に亀裂が入る。

こんな状況にしておいて…

妻が口をきいてくれない

そう嘆く夫がいれば、悪い冗談かと思います。

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