人によって態度を変える人の末路は、どうなるのか・・・。
その答えは、「孤立する」です
それというのも私はかつて職場で孤立し、居場所を失いました。その原因は、自分が「人によって態度を変える人」だったからです。
ホントは早く忘れたい
人によって態度を変える人を批判し、対処法を語るWEB記事はいくつもありますが、本人が実体験をまとめたものは少ない。
現実として、人によって態度を変える人の末路は本当に悲惨・・・。自分がそうならないように、どうするべきかもまとめました。
- 年齢:アラサー
- 仕事:看護師(病棟・内科系)
- 彼氏:…実は不倫を卒業したばっかり
- 過去の彼氏たち:ダメンズ多め
- 好きなもの:めんどくさい女エピソード
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人によって態度を変える人の末路は?職場で嫌われ孤立…
「人によって態度を変える人」、どこの職場にもいますよね?
【人によって態度を変える人の例】
- 上司にはヘコヘコして、部下には横暴
- 仲のいい同僚には優しいけど、それ以外には塩対応の女
- 後輩やパートさんには冷たい
本人は自覚なく「人によって態度を変える」人もいます
それ、実は過去の私。お恥ずかしいことに、自分ではあんまり自覚がありませんでした。
このことに気がついたのは、20代で初めて転職したときのこと。当時は、本当に辛かった・・・。
もし、あなたが職場で孤立しやすいなら、これが原因かもしれないですよ
「人によって態度を変える人の末路」について、その本人目線の体験談から紹介します。
私の場合は、人によって態度を変えた相手が悪かった。後でわかったことでしたが、職場のボス的存在(係長)。
ホント、ここまでする・・・?ってくらい、最悪の末路をたどりました。
飲み会で職場の皆に責められる
「人によって態度を変える人の末路」。その終わりの始まりだったのは、私の場合、転職後しばらくして参加した職場の飲み会でした。
飲み会といえば、普段の職場では見えない本音が出る場所。ここで、私の態度の変わりように対する不満が爆発しました。
職場のボス的存在から、指さされて糾弾されるというレア体験
皆から「お前は人によって態度を変える」と指摘され、その場は非常に気まずい雰囲気になりました。その日以降、職場の雰囲気は一変し、私は孤立することになりました。
裏切りに合う
人によって態度を変えると、信頼関係を築くことが難しくなります。私は、信じていた同僚から裏切られる経験をしました。
(信用してお願いしていた仕事上の約束をブッチされた)
その同僚は私の態度の変わりように不信感を抱き、それをまた別の同僚に相談していたそう。その相談された同僚は、まさしく職場のボス的存在の係長で、(その人に対して私は)確かに固い態度を取っていたのです。
私が人によって態度を変えることで、私自身が「信用できないヤツ」判定され、裏切ってもいい相手に堕ちたわけ。
自分自身が人間関係を壊してしまった結果でした。
常に不安を感じる
人によって態度を変えると、自分自身が一番苦しむことになります。
過去に冷たく接した相手は、基本的には私のことを良く思っていません。それが「なんとな~く冷たい反応」として返ってきます。
そもそも最初は、私自身に「人によって態度を変える人」だという自覚もなく、居心地の悪さだけを感じていました。それが重なると、だんだんと仕事がやりにくくなってきます。
真綿で首を締められる感じで、じわじわ・・・
私は常に「自分は今、どう振る舞うべきなのか」「他人からどう見られているのか」といった不安に付きまとわれるようになりました。
職場で信頼を失う
人によって態度を変えるという行動は、他人から見れば不誠実さを感じさせます。私もそうでした。
同僚Aには親しげに、同僚Bには冷たく…。その結果、どの同僚からも信頼を失いました。
人間関係は信頼が基盤です。一度失った信頼を取り戻すのは非常に難しい。これも「人によって態度を変える人の末路」のひとつです。
職場で嫌われる
信頼を失った結果、次に来るのが「職場で嫌われる」です。
人によって態度を変える行動は、他人から見れば自分だけが特別扱いされていると感じさせます。いい意味なら潤滑油ですが、「えこひいきしている」「使えないやつには冷たい」「好き嫌いで相手への態度を変える」と評判が立てば、もうそれが終わりの始まり。
最初は部下や後輩、パートさんなど立場の弱い人に嫌われ、それが同僚、先輩、上司にまで広まると、職場は針のムシロです。
陰で悪口を言われる
「人によって態度を変える人の末路」の定番といえば、これ。陰で悪口を言われまくること。
みんなでワイワイ話していたのに、私の姿が見えると、「シーン・・・」みたいな。
人間は社会的な生き物で、孤立した人間に対しては、集団の一体感を保つために陰口を叩くことがあります。そしてこれは、職場のオーソドックスな娯楽のひとつ。
でも、そのターゲットになることは非常に辛い経験でした。
話し相手がいなくなる
「人によって態度を変える人」に自分がカテゴライズされてしまうと、話し相手がいなくなるという結果が待っています。私もその経験をしました。
無視されるわけじゃないけど、こちらから話しかけない限り、誰からも接触がない。話しかけても、用事への返答があるだけ。世間話にはならない。
それは非常に孤独な状況で、自分自身を見つめ直すきっかけになりました。
孤立して孤独になる
「人によって態度を変える人の末路」で、これが最終段階。職場で完全に孤立します。
透明人間になったかな、と思いました…
ある日突然、ランチの誘いがなくなり、会議では意見をスルーされるようになりました。孤立は突然に訪れますが、それは自分の行動が原因であることを理解することが重要です。
休憩室にはみんながお菓子を持ち寄っていましたが、私の持ってきたものだけ誰も手を付けず、賞味期限まで放置される(モッタイナイので、自分で回収しましたが)。
他人のミスを押し付けられる
人によって態度を変える人の末路は、「コイツには何してもイイ」判定されること。
その結果、他人のミスまで押し付けられます。私の場合、あるクレームが発生したとき、その責任を全て私に押し付けられました。それは私一人の責任ではなく、チーム全体の問題でした。
でも孤立していると、そうした不当な扱いを受けやすくなります。
例外:不当に大出世する
なかにはうまくいく人もいます
人によって態度を変える人の中には、不当に大出世する例もあります。サラリーマンを題材にした漫画やなんて、だいたいそうですよね。
大きな声では言えませんが、「ゴマすって役職に就いたんでしょ?」て上司の顔は、今この場で5人は浮かびます。
でも他人は他人、自分は自分
ただし「人によって態度を変える」ことは、処世術としてはハイリスク・ハイリターン。自分のスキルが評価されたわけじゃないから、ちょっとしたことで急降下します。
人によって態度を変える人の末路は、だいたい地獄行の片道切符を握りしめて、鈍行列車に乗り込んだようなものです。
人によって態度を変える人の特徴と心理は?当てはまるなら注意!
私もそうでしたが、人によって態度を変える人が自分自身でも、本人は案外気がつかないもの。でもそのままにしていると・・・
人によって態度を変える人の末路へまっしぐら!
人によって態度を変える人の特徴を挙げるので、ぜひご自身でもチェックしてみませんか?
誰にも本音を見せない
人によって態度を変える人は、本音を見せないケースが多いです。
心のうちを見せないのは、そもそも人のことを信頼していないからです。私もその一人でした。心の内を見せずに人に接していたため、本来の自分が分からなくなり、結果として周りから人が離れていった・・・と、今は自己分析しています。
好き人・嫌いな人がはっきりしている
人によって態度を変える人で、もうひとつのパターンは「本音がダダもれ」するケース。
自分の好き・嫌いで態度を変える人です
このタイプの「相手によって態度を変える人」は、好き嫌いが明確なので人間関係がシンプルになる傾向があります。
好きだから優しく接したり嫌いな人は雑に扱ったりするのです。その根本にあるのは、自分に利益がある人としか付き合おうとしないという方針。
権力者ならそれが通りますが、ヒラ社員でやってしまうのはアウトです。
先輩には好かれるが仲の良い後輩はいない
相手によって態度を変える人は、上司に好かれる傾向があります。それは、シンプルに上司にえこひいきしてもらえば、イロイロ得だから。
損得を察知する感覚に優れている点で、仕事の面でも成果を上げることが多い。でも一方で、同僚や部下にはあたりが強くなれば、最後の最期で孤立します。
上司も、その部下が嫌われていると認識したら、バッサリ切るよ!
せっかく先輩・上司に気に入られても、どこかのタイミングで捨てられたら、そこで終わりです。
心に余裕がない
人によって態度を変える人は、心に余裕がないことが多いです。私もその一人でした。
転職直後で経済的にも余裕がなく、またプライベートでも色々重なっていたのは現実です。借金もあったなあ。
その他、夫婦関係や育児、親の介護などの問題を抱えている人も、様々なプレッシャーから心に余裕がなく、人によって態度を変えがち。
自分の利益を追求していることに変わりはありませんが、周りが見えず自分のことだけで精一杯になっているので、現実を認識できていません。
常に損か得かを考える
ドラえもんの世界だとスネ夫かな
人によって態度を変える人によくあるのは、常に損か得かを考えているタイプ。笑顔の裏で狡猾、使い道がないと感じれば、氷のように冷淡です。
初めて会う人は、まず自分に利益がある人か見極めます。そして人を見極めるために、話しやすい空気を作り距離を縮めようとします。
なのでフレンドリーに見えますが、それは最初だけ。利益がないと判断した相手には、ガラリと豹変してそっけない態度を取るので、一気に印象が悪くなります。
他人からバカにされたくない
「他人からバカにされたくない。自分は能力がある人間だ」
これも、人によって態度を変える人にありがちな思考パターン。でも大体はハッタリ&勘違いで、本人が期待するほど周囲はチヤホヤしてくれません。
だから立場が上の人に媚を売ることで、自分も上の立場にいる気分を味わう戦法を取ります(無意識を含む)。いわゆる、虎の威を借る狐。人のふんどしで相撲を取るタイプ(あ、これリアルに想像すると不潔)。
なので都合の良い相手には、もみ手しながら良い態度で接します。逆に、自分から見て下の立場の人には、自分から一定の距離をおき、同じ分類ではないことを証明しようとします。
いつの間にか、周囲から孤立する
ふと気がついたら、職場でひとりぼっち
人によって態度を変える人は、いつの間にか周囲から孤立していきます。私もその一人でした。
自分が生き残るためには必要だと、割り切って人への態度を変えていました。でもその代償は大きかった・・・。
結果として周囲に好かれることは少なく、職場では徐々に孤立。味方がいなくなり、気がつくと職場で居場所がなくなりました。
大きなミスはしていないのに、いつの間にか孤立してしまう人は、人によって態度を変える人の末路そのものかもしれません。
自分が「人によって態度を変える人」なら?悲惨な末路を回避する方法
人によって態度を変える人の末路の末路は・・・悲惨!
しかも始末が悪いのは、自分自身がそのタイプだった場合です。
悲惨な末路を回避するために、すぐできる方法をお伝えします
自覚していない可能性あり
これは盲点ですが、自分が「人によって態度を変える人」であることに気づかないことがあります。
現実には、誰でも大なり小なり、人によって態度を変えているもの。それが周囲に不快感を与えるのは、運と本人のキャラクター次第です。
人間関係の組み合わせによっては、同じ人が同じ態度でも、許されちゃったりして
とはいえ、一度「人によって態度を変える人」だとレッテルを貼られてしまったら、その職場での自分の末路は悲惨。
なんとなく居場所がないと感じたら、自分が「人によって態度を変える人」だと思われていないか、それとなく探ってみるといいですね。
誰に対しても敬語にする
私が学んだ教訓の一つは、誰に対しても敬語を使うことです。しかもこれ、(自分さえ切り替えれば)今日この瞬間から出来るしホントおすすめ。
敬語は他人に対する尊重の表現であり、しかも相手を選びません。タメ口は、友達限定すれば十分。職場の同僚・後輩なんて、どうせその場限りの付き合いと割り切りましょう。
いつも機嫌よく振舞う
もう一つの教訓は、いつも機嫌よく振舞うことの効果。
ハイテンションになる必要はなく、感じよく笑顔で、相手を論破しようとしないことです。
いつも機嫌がいい人は、多少のアラは許される(実感)
今思えば、自分の不機嫌さから同僚・後輩にそっけない態度を取ったことは、1回や2回ではありません(100回くらいはあったかも)。
そりゃあ、味方は減っていきますよね・・・。
相手に期待しない
最後に、一番身に染みて実感した教訓はこれ。
他人に対して期待を持たないこと
私が上司に対していい顔をして、後輩に対して冷たい態度をとっていたのは、それが利益になると感じていたから。他人から何かを期待していたわけです。
でも結局は、他人に期待するから裏切られる。あてにするから、ご機嫌取りみたいなことをしてしまう。
ぜ~んぶ無駄。
社内政治を駆使しして、ガチの出世を目指すなら別ですが、そんな野望がないなら、淡々と機嫌よく働くのが一番です。
コメント
コメント一覧 (2件)
不倫相手は、お医者さんかな…。ご自分を大切に。
コメントありがとうございます。人生、迷走中です…