人が離れていく人の末路は・・・、年を取ればとるほど悲惨です。
私は入院病棟の看護師ですが、職場でも、患者さんでも、人が離れていく人の末路(…なんだろうな)という光景を目にします。
若い頃は「あなた、感じ悪いよ!」と周囲が指摘しますが、中高年になれば、そんな機会も減少。
さらに人が離れていき、徐々に相手にされなくなる人の行きつく先とは?
その不幸な末路について、順を追って解説します。
- 年齢:アラサー
- 仕事:看護師(病棟・内科系)
- 彼氏:…実は不倫を卒業したばっかり
- 過去の彼氏たち:ダメンズ多め
- 好きなもの:めんどくさい女エピソード
札幌で出会いを探し中です…(アプリとか)
人が離れていく人の末路は?6つの悲惨な結末
人が離れていく人の末路は、最終的には悲惨です。
ただし、そこに行きつくまでには段階があります。
特に職場では、人が離れていく人の末路は「転職」「退職」の形を取ることが多い。
ですがそれは表面上のことで、「人が離れていく人」本人が感じていることを見てみましょう。
漠然とした不安でストレスが溜まる
人が離れていく人の末路への入口は、「漠然とした不安」が蓄積されることです。
小学生・中学生ならともかく、大人になってからは、
「あんたの○○なところがイヤだから、距離を置くからね!」
なんて、直接教えてくれる人は少ない。
だから本人からすると、「自分は悪くないのに、あの人に冷たくされる」と感じる。
理由がわからないから、ストレスが溜まっていく・・・。
パート勤務など、簡単に辞めやすい雇用形態なら、この時点で退職する人もけっこういますね。
自己肯定感が下がり、自信を無くす
人が離れていく人の末路として、「自己肯定感が下がる」ことも珍しくありません。
なにしろ「人が離れていく人」は、性格の悪さも特徴のひとつ(いや、大部分かな)。
【人が離れていく人に多い性格の特徴】
- ウワサ好き
- 他人を見下す・マウンティング
- 気分屋(不機嫌を態度に現す)
- ウソつき
- フレネミー(「友達のような顔をして陰で悪口を言う」など)
ただしポイントは、本人が自分の性格に案外気がついていないこと。
それどころか、「天真爛漫に、正直に生きているのにナゼ?」と思っているケースすらあります。
つまり本人の実感としては「普通にしているのに、人が離れていく」というわけです。
その結果、「自己肯定感が下がり、自信を無くしていく」という負のスパイラルへ。
人が離れていく人の末路としては、よくある展開です。
誰にも頼れない
人が離れていく人の末路では、気安く相談できる存在が周囲にいなくなります。
近づいてくるのは「利害関係のある相手」だけで、友人や親身になってくれる先輩・後輩も離れていきます。
そんな「人が離れていく」状況が続くと、誰にも頼れない・・・。
物理的にも頼れる人がおらず、自信を無くしている本人は、自分から「助けて」と言えません。
そして客観的にも、「自分を信頼してくれる人」がいないという事実。
これは周囲から見ても明らかで、さらに「信頼されていないヤバい人」のレッテルを貼られたら終わりです。
本人が本当に何もしていなくても、周囲にやんわり拒絶されたり、悪口の対象になりがち。
人が離れていく人の末路として、ジワジワと不幸になっていきます。
コミュニケーション能力が下がる・空回りする
人が離れていく人の末路では、周囲とのやり取りで空回りすることが増えます。
仲良くしようとして、ブラックなジョークを言ってしまったり、極端にへりくだったり・・・。
あるいは逆切れし、被害妄想的な発言を繰り返したり、特定の誰かに言いがかりをつけてしまう。
それこそが「人が離れていく」原因なのですが
元々の性格の悪さが強調される一方、コミュニケーション能力は下がっていきます。
そしてそれは、容易に修正できない状況に追い込まれていくのです。
無気力・無関心になる
周囲から浮いた存在になり、しかも「自分の努力が報われない」と実感すると、人はだんだん無気力・無関心になっていきます。
この傾向が「人が離れていく人の末路」では、どんどん加速。
「どうせ私なんて・・・」
「何をしたって、みんなに受け入れてもらえない」
自分を否定し続け、メンタルを病んでしまうのも、「人が離れていく人の末路」としては珍しくない。
無気力・無関心は、職場や仕事上の人間関係だけでなく、自分へも向かいます。
その結果、食事が面倒になったり、二日酔いに苦しむとわかっていても深酒に溺れるケースもあります。
孤独にさいなまれる
人が離れていく人の末路として、最終形態は「孤独な上に、孤立していくこと」です。
あえて独りを選ぶ「孤高」とは違い、孤独はもの悲しい。
周囲は楽しそうにしているのに、自分はひとりぼっちで孤立するのが「孤独」です。
最初は「なんとなく孤独」だったのが、人が離れていく人の末路では、明らかな孤立からの孤独。
誰からも支えてもらえない(と、感じる)状況ですから、心身の健康にも悪影響が出始めます。
人が離れていく人の末路は、あまりにも悲惨です。
人が離れていく人の末路でハッピーエンドは?
人が離れていく人の末路は、基本的には不幸な道をたどります。
・・・が、例外的にハッピーエンドもあるんです。
それは、こんな条件下で成立(恐怖支配を除く)。
【人が離れていく人の末路がハッピーエンドになるケース】
- 働く必要のない資産家
- 特定の誰か(妻・夫・愛人・子供など)がいれば精神的に充足
「オマエさえいれば、世界中の誰に嫌われてもいいのさ」
って、やつですね・・・。
でもまあ、こんな人、現実にはほとんどいない。
実際の「人が離れていく人の末路」は、シャレにならない最終地点へと向かっていくのです。
人が離れていく人の末路、徐々に相手にされなくなった人の最終地点は?
職場で多少孤立したって、気にしなきゃ良くない?
いやいや、物事はそんな単純ではありません。
人が離れていく人の末路で、徐々に相手にされなくなった人の最終地点のひとつは「孤独死」です。
一人暮らしをエンジョイ中に、たまたま自宅でご臨終・・・では、当然ありません。
人が離れていく人の末路は、引きこもりになっていく例が多いです。
1人暮らしなら、昼間から酒を飲み、ゴミ屋敷化した家で暮らす。
体調が悪くても病院には行かない。
ごはんも食べなくなる・・・。
いわゆるセルフネグレクトで、自分で自分を虐待する状態
65歳以上なら、介護保険の利用をきっかけに福祉支援につながりますが、中高年世代は制度の谷間です。
人が離れていく人の末路が悲惨…という現実、リアルに想像していただけましたか?
自分が「人が離れていく人」だったら?悲惨な末路を避ける3つの方法
人が離れていく人の末路は悲惨のひとこと。
じゃあ、自分が「人が離れていく人」そのものだったら…?
大丈夫です!気がついたなら、対策できます
あなた自身が「人が離れていく人」でも、悲惨な末路を避ける方法3選です。
職場を変えてみる(転職・退職)
職場にいる「人が離れていく人」には、実は2パターンあります。
- どこに行っても、周囲から嫌われてしまう人
- 今の職場と相性が悪く、周囲に馴染めていない人
過去の学生時代や職場では、友達がいて楽しく過ごせていたなら、後者の可能性大。
悪いのは職場で、あなたは被害者です。
フレネミーおばさんなど、あなたを故意に陥れようとする人が暗躍しているかも…
給料が毎月100万円もらえるなら別ですが、そうでないなら転職・退職も選択肢です。
あなたがメンタルを病んでも、職場は何も助けてくれないでしょう。
相手の話を最後まで聞く
「人が離れていく人」の特徴として多いのは、自己中心的な性格や自分だけ一方的に話す人。
同僚と話していても、会話をさえぎって自分の話題に変えたり、マウンティングしていませんか?
これを控えるだけでも、好感度は急上昇です
まずするべきは、「相手の話を最後まで聞く」こと。
具体的には、相手を天皇陛下だと仮定するのです。
あなたは、天皇陛下を相手にしても、自分の話をかぶせる勇気がありますか?
もし、全然余裕だよ~ってことなら・・・
問題は、そういうトコです
「ありがとう」を口ぐせにする
「人が離れていく人」の多くに共通なのは、他人に感謝しないこと。
やってもらって当たり前、当然の権利だ・・・という態度です。
「何かをしてもらう」のは、心理的に「(相手へ)借りを作っている」ことだとお気づき下さい。
借りばかり作って、お返ししなければ、そりゃあ「人は離れて」いくでしょう。
じゃあ、どうするべきか。
こちらから相手の力になれればベストですが、まずはここから。
「ありがとう」を口ぐせにする
ありがとうは、魔法の言葉です。
人間関係の潤滑油であり、相手への報酬としても効果バツグン。
試してみれば、その好感触に驚くはずです。
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